おはようございます。

昨日の夜、新潟の出張から戻って来ました。

2日間でしたが、十日町、小千谷の様々な場所を訪問できて非常に勉強になりました。
いくつか仕入れた商品もありますので、またこちらで紹介できればと思います。

今日は昨日に続き新潟研修の様子。

十日町にある吉澤織物の本社と工場を尋ねました。

織物と名前が付いていますが、皆様には訪問着や付け下げ・振袖の方が馴染みがあるかもしれません。

元は織物の会社でしたが、十日町が産地として染物に取り組み、染と織 両方を行う会社となりました。

ちょうど工場では振袖を染めていました。

こちらは来年に向けての新作。

型染めで既に柄が染められています。一枚の振袖には約400枚から500枚の型紙が使われるので、柄は複雑で立体感があります。

こちらが使われている型紙の1つ。

模様を染めた後は地色を染めるのですが、その時柄の部分が染まらないように、柄を糊で伏せます。

糊が柄を隠し、柄部分に染料がしみこまない様にします。

柄を隠した後は、地を染める前に地入れをします。
豆汁(ごじる)という大豆の汁を生地に染めて、色むらが出ないようにします。

それが終わると地色を染めていきます。

写真の男性の奥は反物の色が変わっているのが分かると思います。
この引き染めをする時は、エアコンや扇風機が使えません。
風が当たると乾き方にムラができてそれが染めムラになってしまうからです。

染料が乾いた後は、大きな機械で着物を蒸して、染料を定着させます

その後は井戸水を使って生地についた汚れや、柄を伏せた糊を落とします。

昔は川で流していましたが、今は室内の水槽などで流します。

このような工程を経て小紋や付け下げが染められます。

とても丁寧に説明してくださり、理解が深まりました。
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