おはようございます。

昨日のブログに書いたとおり、群馬県高崎市にある藍田愛郎さんの工房にお邪魔して来ました。
昨年7月に、藍田正雄さんが亡くなられてからは、初めての訪問です。

高崎駅から車で30分ほど、山の麓に藍田さんの工房はあります。

かつては、染め上がった反物を川で洗っていたので、染めの工房は川の側にあることが多いです。
東京だと、神田川沿いに多くの工房がありますね。

工房の中はエアコンが使えないので、夏や冬はかなり過酷な環境です。

今回は、昨年の足跡展のお礼と、愛郎さんに別注を頼むのが目的です。

昨年9月の足跡展では、忙しい中、裃や故 藍田正雄さんの作品を多く譲ってくださり、そのお陰で大盛況の会となりました。

そのお礼と、代替わりしても、一緒に、良い江戸小紋を広めていきたいとお話しました。

別注の件では、事前に『単衣向きの江戸小紋を染めたい』と伝え、色々な型紙を用意してもらいました。

愛郎さんも色々と候補を出してくれ、見れば見るほど迷ってしまいます。

染めたい色がその柄でうまく染まるか、柄ははっきりとでるか、など色々と考えて、柄と色を決めてきました。

とてもステキな単衣向きの着物が出来上がりそうです。

最後に愛郎さんと記念撮影。
愛郎さんも40代前半と若く、これから末永く一緒にお仕事ができればと思います。

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