おはようございます。
今日も引続き、桜染めのお話。
といっても、昨日までとは少し違います。
NHK 小さな旅でも紹介された、大岡川の護岸に生える通称『ど根性桜』
テレビ放送では、この桜を描いた帯の製作過程を取材頂きました。
この時は取材から放送まで時間がなく、下絵の下絵しかお見せできませんでしたが、着々と制作が進んでいます。
こちらがテレビ放送で使われた最初の下絵。
放送では父が『根っこの力強さが足りない』と言っていました。
その後、出来上がってきた下絵がこちら。
根の部分が、随分としっかり描かれています。
通常であれば、この根の部分や背景の護岸はまあまり描かれません。
ですが、今回は、あえて根の部分を太くして、護岸もしっかりと描きます。
それは、この大岡川の桜を描くからです。
どこの桜か分からない、空想の桜ではなく、少しずつ大きくなっていく、弘明寺、大岡川の桜を描くので、この柄になります。
現在、桜染めの帯の生地に描いてもらっています。
秋には皆様にお披露目できると思いますので、お楽しみに。
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