おはようございます。
今日から7月、
浴衣が楽しめる時期になりました。
浴衣の染めについてのお話
生成理の生地に萩柄の本染浴衣です。
生地の上に1メートルごとに型紙をおき、
糊付けをします。この作業を12回
繰り返すと1反分の糊付けができます。
右上の横線一本目と二本目の間を
見ていただくと。
本染め萩柄浴衣の横線部分の近接です。
線と線の隙間に注目してくださると、
型継ぎの跡がわかります。
線をつなぐズレ等の発生をなくす工夫になります。
ミンサー工芸館の
八重山みんさー半巾帯を合わせてみました。
本染浴衣は伝統のある技法で
職人の手作業で染められていきます。
型継ぎ、にじみ、カスレなど、染めの
状態が均一ではない場合がありますので、
本物の良さをご理解してお楽しみください。