おはようございます。
土曜日に、茅ヶ崎にある組紐の工房 偕可園(かいかえん)さんに行って来ました。
偕可園(かいかえん)さんは、国内でも数少ない、手組みの組紐の工房です。
以前からお名前だけは知っていたのですが、今回 ワークショップに参加させてもらう事ができました。
偕可園さん、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、全国の一流呉服店や問屋さんに商品を卸している、手組みにこだわられた工房です。
この茅ヶ崎は昔漁師町で、女性の方が内職で組紐を組んでいたそうでが、今は偕可園さんだけになってしまいました。
組紐の歴史や、種類など、中々勉強できないことを、実際の商品を見せながら教えてくださいました。
壁には、組紐の工程の写真が飾ってあります。
角台といわれる台を使って帯締め作りを体験させてもらいました。
台の横についている玉の数で紐の組織や模様が決まります。
写真では、一辺に4個の16個ですが、40個以上使うものもあるそうです。
こんな風に、玉を移動させながら組織を作っていきます。
基本的には、ある一定の動きを繰り返すのですが、中々リズム良くできません。
どこまで動かすかというのがまた難しく、ぴったりの位置にしないと網目が汚いだけでなく、締め心地も悪くなってしまいます。
話が面白く、あっという間の時間でした。
少し先になりますが、当店でも取り扱えたら良いなと思っています。楽しみにしていてくださいね。
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