おはようございます。
昨日の横浜は予期せぬ雪でした。
今週末からは暖かくなるので、春が楽しみです。
昨日に続き、米沢での様子を。
諏訪さんの工房に行くと、桜の枝を煮て準備をしてくださいました。
液の色を見ると、桜のピンクというよりは、赤茶色です。
実はこの桜の枝は既に一度煮出してあります。
最初はもっと茶色だったようで、ピンク色に繋がる『赤』の色を見つけるため、煮出していきます。
枝自体はもちろんですが、その素材が持つ色素をいかに引き出すか
というのは職人の腕にかかっています。
米沢では、雪害で折れた桜の枝を使って、少量ですが桜染めの着物を制作しています。
桜染めの経験があるからこそ、今回は諏訪さんにお願いしました。
こちらはおまけの写真。
ちゃんと取材をしています。
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