今年も、大岡川の桜で染めた着物や帯を制作するとが出来ました。
10/8(金)~、お披露目会を開催いたします。
過去2回は、糸を桜の染料で染めた、【先染め】【紬】でしたが、今回は初めて桜の染料を使って、文様染め、引き染めにチャレンジしました。
文様染め、引き染めは、化学染料で行うことが多く、草木染で行える方は多くいらっしゃいません。
今回は、工房Foglia(https://foglia.jp/) の仁平幸春さんとご縁をいただき、桜染めの制作をお願いすることが出来ました。
桜というと、淡いピンクをイメージされる方も多いですが、そこに媒染剤を入れて化学反応を起こすことで、様々な色に変化します。
今回は、下記の写真のように様々な色や生地を染めていただきました。
今までの桜染めでは表現できなかった、桜が見せる様々な表情を、皆様にも感じていただければと思います。