おはようございます。
早いもので七五三のお客様がお見えになります。早いほうがたくさんの中から見ることはできますが、あまりあせる必要も無いともいます。
今日の着物は 紗袷(しゃあわせ)の訪問着。
本来は夏物の生地である、紗(しゃ)に絽の生地をつけて袷として仕立てたものです。
2枚重なっても透け感があります。
本来は袷と単衣の境の10日間ほどの間に着るお着物です。
うっすらと上の紗の生地が見えると思います。
紗の生地の下に、絽の生地を合わせています。
こちらが裏についている絽の生地です。
絽の生地には、今回のような墨流しや友禅が施されていることが多いです。
紗の生地のモアレによる、模様の移り変わりや陰を楽しめます。
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