おはようございます。
今日は、以前に制作した大岡川の桜で染めた帯のご紹介。
2009年に、倒木の恐れのある桜を伐採した際に、その桜の枝や幹を頂いて、その枝から糸を染めました。
無地の紬地の帯に、手描きで山帰来を描いてもらった帯です。
絵は東京友禅の加納知之先生に描いてもらいました。
びっしりと柄を書くのではなく、空間を作りながら、動きをつけて書いてもらいました。
山帰来の実は小さく金加工をして立体感を出しています。
こちらが前の柄。お太鼓柄に比べると実が目立ちます。
こちらは、私がお店に戻ってくる前にお客様の元へ行ってしまっていたので、今回初めて作品を見るのですが、お客様が色々とこの帯の思い出をお話くださって非常に嬉しかったです。
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