おはようございます。
成人式では、天気が悪い事もあり、草履カバーの問い合わせがかなり多かったです。

成人式に限らず、雨の日の履き物というのは悩みの種です。
今日は、雨、濡れた路面での履き物についてまとめてみました。

雨の日に通常の履き物(特に草履)が危ない理由は大きく分けて3つあります。

①路面が濡れて滑りやすくなる

②裏の穴から鼻緒に水がしみて濡れる

③裏の皮が水を吸って痛む

通常の草履や下駄の裏には、滑り止め用の溝がついていないので、濡れた路面ではかなり滑りやすいです。
怪我の恐れもあるので気をつけないといけません。

こちらが本皮を使った草履の裏側。
凹凸がなく、濡れた路面ではかなり滑りやすいです。

草履や下駄の裏には、鼻緒を挿げるための穴がついていますが、ここから水が入り、鼻緒を伝ってくる事もあります。
鼻緒の汚れはもちろん、履き物の上の部分に水が入り、足袋が汚れたり、滑りやすくなります。

また、草履の裏側には、本皮を使用している物があります。本皮の場合は、水に濡れると膨らんでしまい元に戻りません。

そのため、雨の日や、路面が濡れている場合はしっかりと対策をして出かけないと危ないです。

晴雨兼用の草履を履く。

雨用の草履には、水はねから足袋や鼻緒を守るカバーがついていて、水はねから足袋を守ります。


また裏側は、滑らないように裏にスパイクがついてい、鼻緒を挿げる穴の部分がガードされているので、滑ったり、水が進入する可能性が低くなります。

ただし、晴雨兼用草履は、色や形が少なく、合わないお着物もありますし、時間や予算の都合で用意できないかたもいらっしゃると思います。

そういう場合にオススメなのが草履カバーです。


こちらは、お持ちの草履に後から被せるタイプで、天気に合わせて着脱できるのがポイントです。


裏面にも滑り止め用の凹凸が着いています。見た目はあまり良くはありませんが、簡単に雨や水を防げます。

また、これは応急処置ですが、下駄の裏側にテープを貼って水の浸入を防ぐ方法もあります。

下駄の場合は、裏が本皮ではなく、ゴムの場合が多いので、雨が降っていなければ鼻緒の穴をふさぐ事で応急処置は出来ます。


ただ、特殊なテープを使う必要があるので、ガムテープなどではダメです。

と色々な対策がありますが、何もせずにお出かけになると、怪我の可能性もありますので、お出かけの際は天気予報を確認してしっかりと対策をしましょう。

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